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2024.12.31

着付け

訪問着の着付けを自分でしたい!着付けの方法や着物姿の撮り方、SNS映えする方法もご紹介

訪問着を自分で着付けたいと考える方は、「何を用意すればよいのか?」「どのような手順で着るのか?」といった疑問を抱くことが多いでしょう。

また、訪問着を着る機会があれば、美しい姿を写真に収めたいと考える方もいらっしゃるかもしれません。

本記事では、訪問着の自分での着付け方法や、着物姿でのおすすめポーズ、SNS映えする撮影方法についてご紹介いたします。

訪問着の着付けを試みたい方や、着物姿を写真に残したい方にとって、特に有益な情報を提供いたしますので、ぜひ最後までお読みください。

訪問着の着付けを自分でするには?

訪問着を自分で着付けるためには、事前の準備が不可欠です。特に、着物に不慣れな方は、訪問着の着付けを事前に練習しておくことが求められます。着付けの練習を怠ると、着物を着る際に時間がかかることや、帯をスムーズに締めることが難しくなる可能性があります。

事前に準備や着付けの練習をする

訪問着などの着物を着用する際には、事前の準備が非常に重要です。

まず、訪問着や帯が汚れないように、着替えを行う場所に「衣装敷」を敷設します。また、着付けを行う際に鏡で確認したい場合は、鏡もあらかじめ用意しておくことが望ましいです。

次に、着付けに必要なアイテムをすべて取り出しておきます。具体的には、足袋、肌着、腰紐、長襦袢、訪問着、帯、補正用タオルなどが含まれます。着付け中に腰紐などを準備すると、途中で着崩れるリスクが高まります。

また、着付けの練習も事前に行っておくことが推奨されます。事前に練習を重ねることで、当日もスムーズに着付けを行うことが可能となります。練習を怠ると、当日の限られた時間内で着付けの手順を再確認することになりかねません。

肌着類や長襦袢を着る

訪問着などの着物を着る際の手順は、まず肌着や長襦袢を着用することから始まります。長襦袢を直接着ると、汚れや汗のシミが付く恐れがあるため、肌着を着ることを推奨いたします。肌着は一般的なインナーよりも着物専用のものを選ぶと、衿から見えにくく安心です。

肌着を着用した後は、長襦袢を重ねて着ることになります。胴回りの補正としてタオルを巻くことで、帯を締めた際に着物にシワができにくくなり、整った姿で仕上げることが可能です。

訪問着を着る

肌着や長襦袢を着用した後は、訪問着を着る段階に進みます。

長襦袢の上に訪問着を重ね、背中の中心線をしっかりと合わせます。ずれを防ぐために、長襦袢と訪問着の衿をクリップで仮留めすることをお勧めいたします。

裾の位置を決定した後は、腰紐で固定し、衿元やおはしょりを整えます。腰紐が緩んでいると、後に着崩れの原因となるため、注意が必要です。

帯を締める

訪問着は、正式な場面で着用される着物です。そのため、帯も訪問着にふさわしいフォーマルなものを選ぶ必要があります。訪問着には一般的に「袋帯」が用いられます。

袋帯を使用する際は、「二重太鼓結び」を行うのが一般的です。以下にその手順を示します。

1. 手先を左肩にかける(帯板の位置まで)。
2. 自分が回転しながら帯を2回胴に巻きつける。
3. 帯板を挿入する。
4. 左肩にかけていた手先を背中側に下ろす。
5. 腰紐などを用いて固定する。
6. 背中側に下ろした手先を前に持ってきてクリップなどで留める。
7. 背中側のたれ部分を広げて太鼓の形を作る。
8. 帯締を太鼓に通して固定する。
9. 使用したクリップや仮止めしていた腰紐を回収する。

二重太鼓結びは、慣れることでスムーズに行えるようになります。練習を重ねることで、使用する帯にも自然と慣れていくでしょう。

着物を撮る際のおすすめのポーズ

着物を着る機会が少ない方々にとって、訪問着などの美しい姿を写真に収めたいと考えることがあるでしょう。そこで、着物姿を撮影する際におすすめのポーズを2つご紹介いたします。

まず1つ目のポーズは、優しい微笑みを浮かべながら正面を向くことです。指先は広げず、帯の下やおはしょりの部分で揃えます。足は片方を一歩後ろに下げることで、上品な印象の着物姿を演出できます。

次に2つ目のポーズは、袖を指先で持ち、腕を少し開いて撮影する方法です。このポーズは、着物の柄や色合いをより引き立てる効果があります。

撮影時には、真正面からだけでなく斜めからのアングルや、かかとを少し上げた姿勢で撮影することで、より動きのある魅力的な写真を得ることができます。

SNS映えする撮り方

着物を着た姿を写真に収める際には、SNSで映える撮影方法がいくつかあります。ここでは、特に効果的な2つの方法をご紹介いたします。

まず一つ目は、着物の雰囲気に合った小物を取り入れることです。バッグやショール、和傘などを持って撮影することで、より魅力的な写真が得られます。例えば、可愛らしい印象を与えたい場合は、バッグをしっかりと抱えるポーズが効果的です。また、和傘の色を選ぶ際には、出したい雰囲気に合わせると良いでしょう。これにより、華やかさや大人っぽさを演出することが可能です。小物を活用することで、写真にアクセントが加わり、SNS映えする一枚が完成します。

次に二つ目は、椅子や階段を利用して変化を持たせる方法です。椅子に座る際は、帯の関係で浅めに座り、背筋を伸ばすことがポイントです。少し顔を傾けることで、可愛らしい印象を与えることができます。階段を使う場合は、クールな雰囲気を演出することができ、階段の下から撮影してもらうと美しいシルエットが得られます。

着物レンタルなら和傘や人力車などのオプションもある和楽がおすすめ

SNS映えする写真を撮影したいと考える際、バッグやショール、和傘などの準備が一度の撮影で大変になることもあるでしょう。また、理想的なコーディネートに必要な着物や帯を持っていない場合もあります。

京都着物レンタル和楽では、500種類以上の着物からお好きなものを選ぶことが可能です。正絹のアンティーク着物も取り揃えており、レトロスタイルや大正ロマンスタイルなど、多様なコーディネートを楽しむことができます。

さらに、7種類の可愛らしいヘアスタイルから選べるヘアセットもご用意しており、着物の雰囲気に合わせたスタイリングが可能です。着物レンタルプランにはヘアセットが含まれているため、追加料金は発生しません。

レンタルプランでは、バッグや草履などの小物や髪飾りを選ぶことができ、オプションとして和傘やレース手袋、帯締め、人力車などもご用意しています。小物を使った撮影を希望される方には特におすすめです。

まとめ

訪問着の着付けを自分で行うためには、事前に準備や練習が不可欠ですが、慣れてくると次第にスムーズに行えるようになります。自分で着付けができるようになることで、着物をより一層楽しむ機会が増えると考えられます。

この記事では、訪問着の着付けを自分で行う方法や、着物を着た際のおすすめのポーズ、SNS映えする撮影方法についてご紹介いたしました。

訪問着などの着付けがまだ難しいと感じている方や、もっと手軽にコーディネートを楽しみたい方、SNS映えを狙った撮影のために小物を活用したい方は、京都着物レンタル和楽で着物を楽しむことをお勧めいたします。

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